お盆前、電話を取るのが怖い状態に…
とにかく欠品が多い…最近は予測の付かない動きをするので対応が追いつきません。
もちろんとても有り難いこと。
「申し訳ないです、お盆は間に合わないんです、すいません」
さすが営業マン、大和田常務よりも謝罪慣れしてます(笑)。
営業チームはコロナで訪問活動を制限中なので、業務サポートも仕事。
冗談はさておき、本当に申し訳ございません。ワタシがユーザーなら大型連休前の欠品は悲しい。
これについては、逆に謝って欲しい。
アナタですよ、アナタ!隣接する工場、セクションのベテラン職人!門扉に激突しやがって。
保険や工事の調整係をさせられるし!片方の入り口がしばらく使えず、超不便!
でも、ベテランさんも追い込まれて慌てていたのでしょう。(それでも事故はダメ)
隣接する工場、セクションでは、お盆前に欠品商品を一つでも多く補充するために大わらわ。
入り口には早速、サクシードのリフトアップキットの一部がカチオン塗装から戻っていました。
こちらはフロントのリフトアップマウント。
お盆には間に合うかな!?
「まだや。今日、カチオン塗装に持って行くんや」
工場長が出現。やはり盆明けか…
「そうがっかりすんなよ。カチオン工場から例のブツあがってきたぞ」
S321VF… あ!ハイゼットカーゴのスタビブラケットだ!タナベ様から本体が到着すれば発売開始!
予定定価は¥49,800。
すでに事前注文も入っている期待の新人。
同じく新製品の、ハイゼットS200/S500用トルクダンパーは、明日、納品されます。
定価¥19,800の予定。
先日、パワーハウスDTMさまのユーザー様が装着テストをしてくれました。
シフトフィーリングが改善されたそうです。エンジンマウント交換よりもコスパ良し!
軽トラックのリフトアップ用のシャックルも準備が進んでいました。
リフトアップだけでなく、ローダウンキットも欠品していました。軽トラック人気の凄さを実感しています。
これはピロアッパーマウントのベースである基台。
工場でアルミ板から抜き出したあと、鉄粉除去の洗浄をしてから乾燥させています。
アッパーマウントはご注文をいただいてから1台ずつ作るオーダーメイド方式。
この後、近所のアルマイト工場で染色されたら、ピロボールとスタッドボルトを打ち込んで完成。
「これあなたの担当先のピロアッパー。持って行ってください」
と手渡しされたのは、ER34用。3UP三上さんからの依頼分。
この画像を見て「あっ!」と思った人は鋭い。
ウイッシュボーンのサスペンションではエアサス用として人気の仕様。これに3UPさんが目を付けたんです。
三上さん、新しいアイデアが浮かんだのでしょうね。
結果報告が楽しみです。
とりあえず、工場側は最善を尽くしてくれていました。
その上で、どうしてもお盆を越えてしまうものもありますが、ご理解をお願いいたします。
「そもそも、大量に作っておけばいいじゃないか!」
というご意見を頂戴することもあります。ごもっともです。
でも、当社は少量多品種。
1000人のお客様が、1000の異なるパーツを希望されるなら、すべて対応したいという想いを持っています。
大量生産は原価を下げられるので効率よく儲けられます。
でも、それではお客様が”欲しい”と願う商品を開発しづらくなります。
創業者である会長が、セクションという工場を立ち上げた理由は、
「オーダーメイドスーツのように、お客様のニーズに応じた部品を、一つから提供できるようにしたい」
というもの。
20年ほど前にはその体制が確立されました。
一部ショップ様のスペシャルな要望に応えつつ、毎月新製品を生み出し、小ロット生産する特殊な能力を持っており、シルクロードの重要な取引先。(別法人)
少量生産なので、一気に注文が来てしまうと欠品しやすい。普段から早めのオーダーをかけていますが、最近は短期間に集中して大量注文するケースが増えており、対応に苦慮しています。(多分SNSの影響)
日々納期短縮に尽力しております。ご理解よろしくお願いいたします。
工場の裏庭の、会長の農園では超甘いトマトが、社員の消費量を超える勢いで増産中。
ワタシはトマトソース製作用に、ヒビ割れたものだけをお願いしているのですが、凄まじい量。
よかった…
さすがにピーマンとしし唐は、まだそんなに出来ていないようだ…
「おう、もって帰れ、豊作や」
あ…すでに収穫してくださってたんですね…
ピーマンとしし唐…さすがに大量消費する方法は思いつかねえ…
会長から採れたての新鮮な野菜を大量に受け取っていると、
「少量多品種製造であっても、生産スピードを上げる方法はいくらでもある。いい訳するなよ」
といわれているような気がしました。
営業訪問が自粛中の今、久しぶりに工場勤務に戻してもらおっかな。
時短メニュー考えてみたい。
こう見えてもワタシ、元セクション作業員だったんです、えっへん。
(クルマの知識が無さすぎて使い物にならず、勉強のために放り込まれた事実を、最近知りました)
度々申し訳ございません。 オーバーテイクブースターですがこちらは加速感が上がる替わりに燃料噴射量自体も増えるのと引き換えの加速力アップとなるのでしょうか? ^^
コンピューターは最後にしておきますが購入を検討します!
アクスルリジットを購入したのですが、ハードショックアブソーバーの記事も気になり本日調べていました。
こちらでも直進安定性とカーブの姿勢が良くなれば曲がりやすくなるのかと?
そこで何度もお聞きしていて申し訳ないのですがこちらのアクスルリジットとハードショックアブソーバー
の組み合わせは問題ないのでしょうか? またこちらの品番825-B08Rだと思いますがH29年からのS331Vの4wdでも装着可能なのでしょうか?
アトレーに関しては同品番で2/4WD両方に対応との記載でしたが
ハイゼットカーゴS331V2018年購入の現行のハイゼットカーゴのクルーズNA4wdでも取り付け可能なのでしょうか?
毎日、今後年2,3万キロ乗っていくのでこれぐらいお金をかけてでも、
今より快適に、いいものにしたいと思い^^
お忙しい中お返事いつもありがとうございます。
またお時間のある時で結構ですのでよろしくお願いいたします。
市原様
ご質問ありがとうございます。
興味を持っていただけていることがわかるだけで、当社としてはとてもありがたいです!
オーバーテイクブースターは、基本的にエンジン性能を変えません。
単純に、クルマのコンピューターを騙す商品で、アクセルの踏み込み量が10mmに対して、(例えば)20mm踏み込んだと錯覚させる商品です。
言葉にすればそれだけのことですが、体感的には小さなタービンを装着した感覚。
一般道での加速のもたつきが解消されます。
ただし、性能は何も変わっていませんので、燃費についてはご自身の心がけ次第です(笑)
気持ちが良いので、つい踏みたくなって、悪化することはあるかもしれません。
また、性能そのものをパワーアップさせるわけではないので、高速道路での最高速度や性能等は変化しません。
なお、ボタン1つで、機能をON、OFFできます。
アクスルリジッドキットのご購入ありがとうございます。
ショックアブソーバーとの併用は相性抜群です。
アクスルリジッドが直進安定、スタビライザーがコーナリング性を向上させます。
アブソーバーは、リアの上下の沈み込み、跳ね上がりに大きく影響します。直進、右左折、コーナー、すべてにおいて性能が向上します。
体感的に言うと、純正アブソーバーに対して高級感が出ます。貨物車ではなく、乗用車に乗っている感覚になります。
14段ダイヤルなのですが、1段目だと純正より柔らかく、7段目はあまり荷物を載せていないときは最高に気持ちが良く、14段は硬くてびっくり。
それくらい、減衰力の幅があるショックアブソーバーです。
当社では現行モデルの2WDのNAと、同じく現行のアトレーターボが入庫したのみで、他の車種は確認取れておりません。
公式としては、記載しているもの以外は不明となります。
2017年のビッグマイナーチェンジ後の車両は、すべて問題ない、といいたいのですが、非公式になります。
メーカーとしては実車確認を取ってないものは申し訳ありませんが、お答えできないのです。
年、2~3万キロ!プロドライバーですね。
私もコロナが始まるまでは、関西中心に九州、関東、東北までハイゼットで走っておりました。
相棒、という言葉がぴったりのクルマ。体になじむような車で、他のクルマへの興味が失せるほど、良い意味で体の一部。
ワタシも、快適にしたくて開発部にお願いして、いろいろ作ってもらっています。
正直、販売用ではなく、自分用だったので、反響をいただきビックリしています。
質問、答えられる範囲であればさせていただきますので、ご遠慮なくお申しつけ下さい
さっそくのご回答ありがとうございます。^^
四駆用は気長に待つしかなさそうですね、了解です。
調べていて気になったのがスロットルコントローラーはまだ発売になっていなかったでしょうか?
コンピューター、プラグの同時交換を1日で終わらせたい場合は
岐阜からなら大阪のエムスタイル様に直接連絡と相談をしてみればよろしいでしょうか?
スロコンはクルーズコトロール付きなども発売されていますが知らなかったアイテムが世の中にあってビックリな世の中ですね 笑
市原様
スロットルコントローラーは、「オーバーテイクブースター」という名称になっております。
ややこしくてなって申し訳ないです。
http://www.silkroad-jp.com/home/portfolio-2/electric/palsports
特に一般道での不満が多い場合は、オーバーテイクブースターのほうがお薦めです。
コストもかなり安いです。
まるでターボエンジンになったような錯覚すらします。
坂道、右左折の発信時などのもたつきが解消します。
非常に便利です。
コンピューターは、パワー特性を全域に伸ばすもので、体感的には上記ほど劇的ではありません。
ただし、高速道路でのパワー不足に悩まされている場合は、効果的です。
80kmから上が、かなりラクになります。
高速移動においては燃費も向上します(一般道では運転の仕方で変化が激しいのでなんともいえません)。
悩む場所に応じてご利用いただければと思います。
岐阜からですね!
http://www.silkroad-jp.com/html/pdf/tokai.pdf
このリストの中で、もし、親しくされているお店があればよいのですが、そうで無い場合は、エムスタイルさんがお薦めです。
直接打ち合わせしていただいて大丈夫です。
この業界で働き出して20年、問屋業もしていて、色んな製品を見る機会があっても、市原様と同様に、
「え?こんなもの作ってるの!?」
ってことが毎日。とても楽しいです!
初めまして、市原と申します。
スタビライザーの購入を検討していましたが、4wdだと共通ではダメなのですね、残念です!
仕事で週6でハイゼットカーゴのNA4WDにはや2代目で9年乗っています。
岐阜県の雪の少ない地域なので4wdはほぼ使わないのですが、雪の多い地域に行くために念の為に必要なので次の車と4wdなのですが
是非とも4wd用のスタビライザーの発売も期待しております!
コンピュータやリジットプレートの方から導入してみたいと思います。
よろしくお願い致します。^^
市原さま
コメント書き込み、ありがとうございます!
スタビライザー、四駆は確かに二駆とはフロントのドライブシャフトなどの位置が異なり、ヒットしてしまう箇所が出てくる可能性はありますが、車両が手配できれば共用でいけるか、もしくは新たに設定することは検討しております。
気長にお待ちください。
週6で長らくのり続けておられれば、もう、体の一部ですよね。私はまだたった一年半くらいですが、あまりにも居心地の良い不思議なクルマで、売れる可能性は無いだろうと思いながらも会社にパーツ開発を提案し、いざ発売した時の反響にビックリしました。
趣味の愛車ではなく、仕事のクルマに過ぎないのに、皆さん熱心。市原さまの熱意が、今なら良くわかります。
アクセルプレートは確実に直進性能は改善されます。
でも、コーナリングはスタビライザーでしか改善できません。
絶対、とはいえませんが、当社も根気良く、開発車両を探します!